バイクに乗る若者が減っています。単車と呼ぶ人も少ないです。

バイクはなぜか単車と呼ばれます。 それには歴史的な背景があるそうです。元々、バイクは現代のように、バイク単体で乗られることは少なかったそうです。第一次世界大戦の頃に発達したようで、その頃はサイドカー付きのモノが一般的だったとのことです。そのサイドカーを取り外し、3輪だったモノが二輪となり、単車と呼ばれるようになったという話です。そのため、第二次世界大戦の後、そのように呼ばれていたようです。最近の若者はほとんど単車なんて言い方はしません。単車と呼ぶのは50代以上の人が多いのでは無いでしょうか。僕も若い頃は単車と呼んでいました。誰に教えられたわけでも無いのに、割と周りの人間も単車と呼んでいた記憶があります。10タ代のバイクに乗れる年齢に達し低ウル人間は、集まると単車の話題をしていました。

ところが、最近では、単車の話題はほとんどしている人間はいません。単車に乗っている人間はダサいと呼ばれるそうです。何がダサいかというと、学校の教室で、暗くバイクの本ばっかり呼んでいる子供が多く、あんなダサいヤツが乗っているバイクになんか乗れないというのがそもそもの話だそうです。昔はバイクに乗っているだけで格好いいと言われたモノでした。それが今はダサい時代の成ったのですから、世の中は変わったと言えます。そのため、若者のバイク離れが進んでいます。確かに危険な面はあると思いますが、その切っ掛けになったのが、高校で行われていた3無い運動や4無い運動だと思います。少なくとも、今乗っている若者がさらに増えることを期待したいと考えます。