バイクに乗りたい願望があったのに単車に乗れなくなった理由

バイクはなぜか単車と呼ばれます。 私は20歳に車の免許を取得するため、短期で自動車学校に通いました。元々バイクに憧れがあったのですが、自動車免許を取得すれば原付が乗れるという事から楽しみに通いました。自動車の講習は割となんなくこなせました。そうしていると自動車学校でバイクの講習が出てきました。憧れがあった私は浮き立った気持ちでバイクに乗ります。私は一番後ろの列から出発しました。小さなトラックのようなコースがあり、そこを何周か回るものです。

前の列が走り始め、私も説明を受けた通り走り出します。するとウィーンと言って、バイクがウィリー状態になりかけました。アクセルの加減を全く理解していなかったのです。思わずキャーと叫んでしまいました。それから恐怖が押し寄せてきて一緒に講習を受けている仲間も大丈夫?大丈夫?と心配してくれましたが、あまりに怖くてそろそろ歩くスピードくらいで走っていたら。振り返ると先頭の列の男性陣がみんな私の後ろについていて、まるで私が先頭を走っているようでした。全く迷惑な講習生です。情けなくなったのと恐怖で、もう単車にすら乗れない(;_:)という事になったのです。どうしてこんなことになったのか、本当は200ccくらいに乗ってドライブしたいなぁという願望がこんな原付ごときで無念です。車に乗れない母ですら乗れるのに、本当に情けない限りです。手でアクセル、ブレーキってややこしいですよね。慣れなのかもしれないですけれど、練習する気もまだ出ません。またどうしても必要になった際に実家の原付を使って再チャレンジしようかと思います。